川西英治さん、仁美さん夫妻は、大阪市内の「工房スイーピー」で犬用車いすを製造・販売している。車いすを作るきっかけは、古物商をしていた頃、愛犬が下半身まひになった。動物病院が手配したものはサイズが合わず、市販品も高額。ならばと、2人で相談しながら2ケ月かけて、自作した。
車いすは、軽さと丈夫さにこだわったアルミパイプ製で、犬の大きさや症状に応じて2輪と4輪をそろえている。注文を受けるとまず、仁美さんが犬の状態を観察、歩き方などを考慮し、車いすの設計に生かす。製作は英治さん。海外からの注文も含めて、3000台以上を送り出した。
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